現行問題点と方式変更(2012/08/07)
現行問題点
プログラムを実装してきて、ハンドシェイクの処理を書こうと思っていたが、現行設計ではかなりの問題点があることに気づいた。
- ハンドシェイク時に指定のoriginやProtocolを判定して接続の可否を決める必要があるが、現行設計ではプラグインサーバー側にこれらを渡す手段がない
- ベースフレーミングプロトコル内でオプコードを指定して制御を行う必要があるが、現行設計ではオプコードを渡す手段がない
- サーバー停止命令などにプラグインサーバーが対応するための手段がない
設計検討
当初の予定通り、データのみを標準入出力で、その他の制御コード系は別途パイプなどを使用してプラグインサーバーに渡す方法が考えられる。
ただ、そのような実装ではサーバー側の要件が複雑になってしまい、当初の指針に反する。
それで、WebSocketサーバー自体の実装はベースクラスライブラリーの形で提供し、プラグインプログラムはクラスの継承&必要なコードの記載という形で行うこととする。
これに伴い、2012/8/2記載の
メインルーチン及び
設定ファイルに関しては破棄するものとする。
また、
起案および
コンセプトも一部変更となる。